ナイロン注型とは?

ナイロン注型とは?

当社が作るナイロン製品ですが、ナイロン注型という工法で作っています。注型というのは金型を使う代わりにシリコーンゴム型を使い、これを真空注型機の真空槽の中にセットして、このシリコーン型に液状の樹脂を流し込み、その後このシリコーン型をある温度設定にした※乾燥炉に入れて流し込んだ樹脂を硬化させて製品を作っていく工法です。
※ナイロン注型の場合は樹脂の硬化の為に乾燥炉へは入れません。

シリコーン型は製品を作るためのマスターモデルさえあれば、マスターモデルをセットした枠板の中にシリコーンを流し込み、その後ある温度設定にした乾燥炉にて固めれば翌日にはシリコーン型が出来上がります。これにより、注型とは安価で早く製品を作ることが可能なのです。しかし、シリコーン型であるがために、射出成形の様な圧力(射出圧)を加えて樹脂を流し込むことが出来ず、注型で作れる樹脂は熱硬化性樹脂に限定されていました。

一方、射出成形で流す熱可塑性樹脂のナイロンの材料はペレット状の物で、これに熱を加えて溶かし、そして金型に流し込みますが、流す樹脂の粘度が高いです。このため、金型の隅々まで樹脂材料を行き渡らせる為には圧力(射出圧)をかけて流す必要があります。

ところが、当社が導入した技術では液状の材料を使用することが可能であるため、材料をシリコーン型に流し込む際に圧力(射出圧)を加える必要がありません。

したがって、熱可塑性樹脂であるナイロンの注型が可能となりました。

ナイロン注型の適用事例

部品名 従来工法 部品名 従来工法
エンジンカバー 簡易金型 プロテクター 粉末造形
エアクリーナー 簡易金型 ヒューズボックス 粉末造形
ドアミラー 簡易金型 リアフェンダー 簡易金型
コラムカバー 粉末造形 モーターカバー 真空注型
ワイパー 粉末造形 外装部品 切削
インテークマニホールド 鋳造 家電耐熱部品 真空注型

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